信伝キングダム 597
#597「武運を」
それはある男、ある男達のお話。。。
藺相如が中華について語り始める。それを聞き始める尭雲、趙峩龍。趙三大天にして名相の藺相如は二人に覚えているか、ある戦いの中で一度だけ敵とそういう話をしたことがあると問う。 二人が思い出して、馬丘の戦いだと答える。その敵の名は・・・あの王騎だった。
【馬丘の戦い】王騎軍は藺相如軍を追撃するも小川に阻まれる。
小川を挟んで対峙する秦趙軍。王騎軍録鳴未が最後の最後にこんな小川に命を救われやがって、運が良かったな三大天と敵の藺相如に吼える。趙峩龍が運のわけがなかろう、主がお前達をここまで導いたのだアホウがと二回言い返す。 聞いた録がぶち殺すぞ貴様と更に怒る。やってみろと趙峩龍。
会いたかったぞ、会ってお前の顔を見てみたかった秦六将王騎と自ら藺相如は前に出て王騎に話す。王騎は遠慮せずとももっと近くで見ていただいても構いませんよぉと殺気混じりで返答する。
藺は思った通りやはりお前達は良くも悪くも大いに“無邪気”だと言う。だが仕方ないことだと藺は続ける。お前達の無邪気さはお前達の王からきている、童のような瞳で中華を攻めまくる故に“戦神”などと言われるほどだからと。 録が何も知らぬくせに我らの王を語るなと猛るが、横の同金が藺相如は二度ほど我らの王に直接会っていると口を挟む。
藺がその無邪気さがお前達をここまで強くしていることは間違いないと秦の強さを認める。だが、藺はそれだけでは届かないと言う。届かぬということはその刻ではないということだと兜を外して素顔を見せる。 やはり中華はまだ熟し切れていないと藺相如は天下を語る。
黙って聞く王騎。そこに鱗坊がやおら槍を藺相如に投げつけた❗趙峩龍が直ぐに防ぐ。直ぐに尭雲も槍を投げ返す❗❗騰が剣で防いだ。槍が弾き飛ばされると同時に録が攻めようする。王騎が録をにらみつけて黙らせる。録はビビるも投げたのは鱗坊云々。同金が苦笑する。
だが、俺たちがやっていることに意味が無いと言うことで無い、逆に俺たちにも重要な意味があると藺相如は言う。王騎は中華を熟させる役割かと返すと、藺はそうだと認める。
人は思いを紡いでいける生き物だ、苦しみも悲しみも喜びも、俺たちはずっとつながって生きていると藺は敵たる王騎に語る。王騎はあなたは一体何の話をしているのですかとあえて問い返す。 藺は王騎にお前も少しはわかっているはずだと切り出す。
もう随分と前からずっと 中華はかの日が来るのを待っている。藺の言葉に王騎軍は衝撃を受ける。
🚩しかし、王騎軍の援軍が見えた。趙峩龍が知らせ、藺もそろそろ行くかと潮時と退却する。逃げる藺軍に王騎兵が待てクソ共とヤジを飛ばす。
だが藺は気にもせずに王騎へ武運を祈れと背を向けながら告げる。俺も祈ると言って・・・。 訳分からん録。王騎は笑いつつ一体誰のですかとあえて問う。その返事を思う趙峩龍。藺相如は少し笑うと、さあ誰のだろうなと答えて去った。
あれから藺相如様は病で亡くなり、王騎も戦死した。その後も戦いは続き・・・
そして、やってきた! あの王騎の矛と遺風を持って!!
遂に飛信隊信と一刀一足にまで趙峩龍は対峙する。黙する眼下にこれまでの想いが煮えたぎっていた。
そう、これは・・・ 運命か! 運命の敵(ひと)が目の前にいる。。。🆔先頃、結婚した歌姫の曲でもバックグラウンドで流しても(笑い)・・・
藺相如は二人に話す。
争いにうんざりしている中華は一つになりたがっていると。それでも藺はそれは実際容易なことではないと言い切る。いずれ機が熟す刻が来るであろうが、もしそこで失敗すれば・・・・・・永劫に中華は分裂したまま延々と戦い続けるやも知れぬと不毛の中華を憂う。
願わくば一つに・・・、そしてそれは趙の手によって成したいところだと言うものの、その剣は他の国の手にあるやも知れぬと言う。続く咳に血が混じった藺が暫し言葉を止める。
藺相如は尭雲と趙峩龍にここから先はいつもの世迷い言、どこか心の片隅に老いておけと前置きしてから伝えたいことが二つあると言う。
一つ目は、もしいつの日かその剣を手にする敵に出会った時は―――
全てをかけてそいつを殺せ
よいな その時お前達が背負うもの全てをぶつけてそいつを打ち砕け!
主の遺言を思い出した趙峩龍が信に強烈な一撃を加える。信が吹っ飛ばされる程の一撃に去亥ら味方も驚く。 猛り狂う趙峩龍は尚も渾身の一刀を振るう。その豪撃を信は受け止めると、吼えた。
運命を賭けて闘いが始まった! 封神演義の太公望と聞仲の戦いを思い出すなぁ。
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