第01話「秦の障壁」を視聴しました
NHK大河アニメ第6シリーズ「キングダム」
≡(▔﹏▔)≡OP、ED曲がなかった。。。 ま・・・、うしつぎにとっては本編アニメ化こそが大本命であるので、🎵曲など些事に過ぎません。
現状維持側と現状打破側。これこそが現在まで人類社会、国家間において戦争が無くならない構図です。 「キングダム」でもそれを見事に描いてくれています。
| 現状維持側 | 趙国 その他 |
| 現状打破側 | 秦国(斉国追認) |
国家間で戦争が少なければそれで問題ない。それぞれの国家が存続していて何が問題なのか。この問いはリアルの世界でも切実です。
しかしながら、それは人間の欲を過小評価している見解で、古・中・近・現まで解決できない根本原因です。 もっと豊かになりたい。もっと安心できる生活がしたい。夜も安心して眠れる生活が欲しい。
第四期アニメで呂不韋が看破したように、人間の持っている欲が天下を広げていったのは疑いなく事実です。
人の本質は光とは自分はどうしても思えませんが、光でアレ欲でアレそれは広がれば良いと思うのはみんな得心するでしょう。
ならば人の欲に見合う世界の尺度がどうしても求められる。それを希求する度に現状の秩序と経済格差は大義名分に掲げられ、争いの種の温床になる。
秦王嬴政が指摘したようにどれだけ覇者や名君が出現して、その世界の形のままで平和を維持しようとも結局は破られていく。そんな平和は恒久だとは言えない。
ならば新しいやり方を提示します! それが秦王嬴政の戦争。
しかし、攻める者があれば守る者がいる。
(*≧︶≦))( ̄▽ ̄* )ゞ いやあぁ流石にイケメン軍師、全軍総司令同士のメンチ切り・ガン飛ばしは最高ですわ。
されど、悲しいかな・・・原作漫画が昌平君の迫力が籠もっていたように感じました。 これが動画(スクリーン)の演出限界にして日本漫画紙面のプロが描く演出の凄みの差なんだと思いました。
o(* ̄▽ ̄*)ブ 飛信隊副厨房長の竜有さんの新兵のしごきっぷりが、アニメできちんと描けていて良かったですわ。
【 残念点 】
- 元麃公軍の我呂が漫画と異なり、直ぐに弓矢兄弟の父・蒼源さんを思い出してしまう。この辺りは漫画のようにもうちょっと焦らして欲しかったですわ。
- 他には飛信隊(特に羌瘣の部隊)の新兵徴兵が人数オーバーになったところを楚水副長に指摘されてもう一度やり直すシーンが省かれていました。 こちらも残念ですね、数少ない羌瘣のミスシーンなのですが。。。

次回、早くも試練が訪れる! 本編もそうですが・・・、
製作スタッフにも読者からの試練が待っている!!
果たして表現の自由を守っているか、政教分離の原則を守っているか、何よりNHKにとってもアニメ制作会社にとっても今後の表現の自由の障壁を作っていないかを次回は問われている。
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