誠伝キングダム
管理人うしつぎが漫画「キングダム」を読むときのコツから作品の内外評価の感想までをまとめました。
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☆物語順番_画の題_物語の各タイトル_各話の総括。
- 画「燃える城」―玉座奪還戦: 2019年4月19日公開の劇場版キングダムの出典話。下僕の主人公と若き少年王との長い歴史の始まり。
- 画「日の出」―蛇甘平原初陣戦: 主人公の初陣戦。
- 画「闇夜に血しぶき」―過去趙国脱出戦: 少年王の忌まわしき過去の戦い。
- 画「見下ろす黒き目」―宮中内憂戦: 戦場は外ばかりではない(内)。
- 画「戦で野に寝る民の姿」―習得戦: 新たなステップアップの期間。
- 画「厚い雲間から見えるのは光明」―馬陽継承戦: 英雄交代戦と偉大な遺産の継承。
- 画「名将李牧との顔合わせ」―将星乱立戦: 新たな将星と新たな力の台頭。
- 画「太后」―後宮対戦: 後宮は巡る。
- 画「生きた伝説・百戦錬磨の大将軍・廉頗」―廉頗山陽戦: 立ちはだかる偉大な壁
- 画「戦いの布陣」―新たなる戦: 足掻き抵抗する者達の戦い。
- 画「李牧」―李牧合従軍戦: 名将李牧の大抵抗戦争「合従軍」。
- 画「戦国七雄」―合従軍蕞終決戦: 秦国存亡決戦。
- 画「戦巫女羌瘣」―羌瘣仇討ち分岐戦: 積年の仇討ち。
- 画「相国呂丕韋」―準備前哨戦: 戦後の動き。
- 画「兄と弟」―長安侯成蟜屯留戦: 弟・成蟜の戦い。
- 画「出陣する将軍」―著雍戦: 新たな力の息吹。
- 画「呂丕韋」―秦国統一戦: 秦国統一戦。
- 画「将軍桓騎」―血迷黒羊戦: それぞれの戦い、それぞれの強さ。
- 画「老臣蔡沢」―中華外交戦: 老臣最後の戦。外交は話し合いではない、戦である。
- 画「天を見上げる王」―集賢練武戦: 雌伏の時。野に遺材あり獄に遺賢あり。
- 画「将軍王翦」―鄴攻略戦: 2019年現在侵攻【進行】中ですわああああ。
ちょっと本気出しますね。
💡0718蛇甘平原戦記事までリンク完成!
💡0814馬陽戦記事までリンク完成!!
💡0822合従軍直前まで記事リンク完成!!!
義は誠になる
(20200830)
🈵💖全リンク記事が完成しました!!!
望むキングダムのお話をいつでも拾うことが出来ます👍
追加
「キングダム」一日一葉
- こんな裏道使うために切磋琢磨してきたんじゃないと。 せっかくの機会を断るつもりだと信が驚いて馬鹿やろうと起き上がると、漂も起き上がってそんなことは言わないぜと答える。
- 二人は一心同体、お前が羽ばたけば俺はそこにいる
- ああ、下らねえ。俺たち底辺の人間には誰が王なんて興味なんだよ
- お前の罪とお前の子は関係ない
- 自信はあっても絶対の確信がないから影を必要としているとはっきりそういえと本音を言う。
- 死をも厭わぬ覚悟で引き受けたんだ、お前たちが一生かけても手に入らない大きなものを手に入れるためにだ 。
- 下がるな信と声を出す! 不退転こそがお前の武器なのだと檄を入れる。
- 千の打ち合いをして相当の剣技を身に着けてはいるものの、自分に向けられた殺気を跳ね返す精神力が十分ではなかった。
- 凶刃の野を行く薄弱の王
- 国、民族、文化、信仰の異なるものが交わるのに一滴の血も流れなかったことがあるかと反論する。それがいかに至難な業かは史を見れば理解に易い、繆公一人で数百年の軋轢が消えたと思う方が安易だと政は言い切る。たまらずに端和は貴様は和を夢見て裏切られた我らの祖をおろかと申すのかと息巻く。問題は根深いから首一つで解決はしないと言う。端和はだから殺すなというのか、一族が殺されたことは流せと言うのかと問いただす。復讐よりやるべきことは山ほどあると政は言い切る。
- 恨みや憎しみで王が剣を振ったら、怨嗟の渦で国が亡ぶ
- 信がお前に繆公の何がわかるってんだ、一時が平和になったんならすごいことだ、それ以上に何ができるってんだ 9全国境の排除!!! 争乱は五百年続いた、後、五百年続くかもしれない争乱の犠牲をなくすために剣を取る
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政はそれは俺の路の第一歩に過ぎないと言う。じゃあ、お前の路ってなんだと信がまた聞く。(*゚∀゚)=3中華を統一する最初の王!!! 俺はその協力を得るために山の王に会いに来た
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我が国が年を経るたびに防壁が屈強になるたび、国の狭さを感じるのだと哀しくしゃべる。戦でも和でもよい、私は世界を広げたいのだと。22話
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お前らの一番の無念は夢見てたものが幻に終わっちまったことだろうが。お前らが本気で死んだ奴らのことを思うなら、奴らの見た夢を現実のものに変えてやれよ。
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古き怨念しかない口を二度と言うな
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確かに勢いは必要だが、それだけで勝てるのは小団体の野戦くらいだ。秦王都に攻め込む我らは軍容を知り、城壁を越える策が必要となるのだから4人とも会議に加わるのなら座って静かにしなさいと信達は端和に言われる。
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政は準備はいいかと信に言う。信はいつでもいいぜと答えるが、政はここのだよと信の胸を叩く。
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決着の刻だ、信!!! 反乱の火をつけた成蟜とその指揮を執る竭氏はこの中にいる、決着の刻だと政が滾らせて信に発破をかける、信が応とこっちも呼応する。⇒ ( #` ¬´#)大王様が誰よりも漂をやられて怒っていた―!!!
間違っても死ぬなよ。
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束の間の栄華は楽しんだか丞相、もう十分だな。
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大王の片腕となれる少年を絶対に殺させはしない!
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あいつはボロボロになっても負けやしない。絶対に勝つ
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壁に二撃も喰らって速さも力も半減していたな、頭の血が昇り過ぎて気づかなかったんだな
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戦意を断つな、勝利は目前だぞ!! 俺と成蟜、竭氏の戦いだから二人を失えば敵は崩壊する。二人はいる本殿は丸裸であり別働隊が襲いかかって首領二人を討つであろう。
俺達はただ耐えしのげばいい。
耐えしのげ!!
剣が折れても腕を失っても血を流しつくしてでも耐えしのげ!!
耐えしのげば、俺たちの勝ちだ!!! -
良い王だ、今の檄で多くの者が息を吹き返したことであろう
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バジオウは本人が進むと言うのだから止められない、それで死んでもそれはそれでいいと気にかけない。貂が無情さに怒るが、壁は全ては俺たちの勝利のためなのだと言う。それが彼にもわかっているから力尽きるその時まで進もうとしているのだと教える。 複雑な気持ちになる貂。39話まで
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欺き殺し奪い合う、お前はさっき自分で言った愚民そのもので至高の存在がきいてあきれると吐き捨て
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戦意のない奴は寝てろ
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脅しじゃ檄にはならない、そいつはもう立てねえよ
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貴方様はどのような王を目指しておいででしょうか
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昭王の影を追っている限りお前に降り立つ場所はない、俺からお前の寄り木になってやる気も毛頭ない
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どれだけ自分の夢に恋焦がれているのか目を見ればわかると王騎が喋る。本物は大王のように瞳に少年の輝きを宿していますと答感想を述べて、
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実際に中華を求める王などどこにもいませんよ。すでに満ち足りている国王はわざわざ過酷な道を選びません。この争乱の世、どの王も小競り合いを繰り返して現状維持で満足するのです。
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waが王のように生涯を夢(中華追い)に捧げた奇特な王は他にいません、
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飛ぶことを止めても牙だけは磨いておけ.地に埋もれるのは許せぬな
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いつの日にか、儂のような王が再び現れた時に今より大きく羽ばたくのだと言い残す。
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昭王亡き後に数多の王が召し抱えようと声が来たが、軽々しく夢語る王ばかりで本物がいなかった
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昭王の瞳は中華を夢見る夢追い人だったが、この王の瞳は甘さは微塵もない、中華への路をしっかりとらえているのだと心中で唸る。若さゆえの驕りかもしれないが、未だかつてそのような目で中華に挑む王は一人もいなかった
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昭王よ、また熱い時代が来ようとしているのかもしれませぬ。
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政はお前は生まれの良さが人の全ての価値だと勘違いした只の馬鹿ガキ、そんな愚かな者には決して王は務まらぬ
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9俺やお前が思うほど民は単純ではないと反論する。我らが考えるほどに民は王族の事に関心はないとちらりと信を見る。
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高みで反り返っているだけで民の心を知らぬ、お前にできるのは周りを見下すことだけだと言って剣を弾き返す。世を知らぬ、人を知らぬ、だからお前はいつも唯一人だ
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本当につらいのは大王様であるぞ
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急ぐのと焦るのとは違う。 明日戦場にいけないのだから体を治すことに専念しろと。刻は焦らずとも来るのだから準備は怠るなと言われていた
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攻めるはずの自軍が後手後手に回っている、こういうときには大勢死にます
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むやみに兵を傷つけるな、命を張ってもらう兵士たちだ
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心を入れ替えろと兵に覚悟を求める。
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六国が恐れる大秦国の歩兵は勇猛な戦士、血を流すこと死ぬことを恐れるな、斬って斬って斬りまくれ!魏兵の血で平原を赤く染めよ、諸君らの武運を祈る!!
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尾平はたまらずに吐く。場数を踏んでいる伍の組も待ち時間はたまらねえと辛い。
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10歩と離れず背を向け合い死角を埋める。それから、5人で1人に対して戦う五身一体の戦法、伍の結束で生き残ろう
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敵が先手奇計を用いる場合は独断して反応するのは間違いではない
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血の霧に糞と小便と臓物の臭いでむせかえり、人を殺す音が腹の底にまで響いて自分までイカレそうになる。こんな所へ来るんじゃなかったと後悔する。
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自分も知らない、変わった少年だと思っていましたがもっと根本的なところから違うようです
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息が上がり、体が重く感じていた。疲れではなく空気が重い戦場の制だなとすぐにわかり
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そんなもん最初から期待してんじゃねえよ、自分の路は自分で切り開く、それだけだと馬上からのたまう。
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無駄死にではない、勝利のための栄誉ある戦死だ
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各地で同じように戦えども、それぞれは実に多様に盤上を動かす。小から始まる連鎖が大火を呼び込み、戦局は一気に集束に向かうものだと。 今、異彩を放った場所には何かある
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絶体絶命な死地を乗り越えた貴様らなら更なる死地ものり越えられる 60話まで
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先陣も後陣も騎馬も歩兵もすべて等しく死線の上にいる、すべては勝利のために。それが戦というものだ。
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他人の心配をしている暇はない、先陣には常に最も過酷な路が用意されている
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武の天稟に年は関係ない
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命尽きたるところから前進させたのはお前の力、主のために死力を振り絞るのはいい軍馬、だから悲しみでなく誇りで送ってやれ
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奇跡とは非力なものに舞い降りる幸運、何を助けられて得意気になるのか、運頼みの戦だから数万が犬死するのだ
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犬死ではない、奴ら全員の躯を渡って我らはここまで来た
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勇猛と無謀は違う、そこをはき違えると何も残さずに早く死ぬ
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永き戦乱で軍の規模は増大すればするほど、それを率いる将の才力が戦の勝敗を左右する。結局、戦は武将のものです。
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挟まれてしまうのはもっとも危険ですから
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侵略者に対して退くことは絶対にないと呉慶はこだわる。それが、たとえこの身が砕け散ろうともと呉慶は覚悟していた。
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侵略者にここまで退けぬとは驚きだ、感情とはままならぬものだな
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小国の淘汰は戦国の世の常、貴様の舐めた苦汁などそこらじゅうに転がっている
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兵ならば目の前の敵をどう倒すか
将ならば敵軍にどうやって勝つか
それ以外に心囚われることはない!! -
将の責務より私情を優先させたお前に待つものは敗北の二文字
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人の考えうる正義が全く通じぬ強大なものがあると悟った今、我にとってのそれは麃公だと思っていた。 当たれば身は滅ぶと分かっているのに、呉慶は立ち向かう。 それでも我は引かぬと。
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大炎をすぐさま起こすのは至難この上なし
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月がきれいなのはくじけぬように自分を励ましてくれるように光っているのだと教えてくれたと政に話す。
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圧倒的暴力の中で絶望し、心が閉じられ何も感じられなくなった
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壊れてしまっては王には成れないと嘆く政。だが、紫夏はなれますよと叫ぶ。 私がならせます、感じないのなら私が感じますと政を励ます。あの夜の月に感動した貴方はきちんと感じていますよ、大丈夫です
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周りに死を呼ぶ過酷な道だ、苦しむぞ
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父に頂いた命を次につなぎたかった
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最後まで力を尽くす
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恩恵は全て次の者へ。 私の命も幾人かの命によって救われてきた。その恩を余さずお前たちに注いだつもりだ。 紫夏、お前がこの先、他人のために何かできたらそれは私にとっても大きな意味を持つ。どんなに些細なことでもいい……受けた恩を次の者へ そうやって…そうやって人は…つながってゆく。
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あなたほどつらい経験をした王はいませんと慰める。そして、だからこそあなたは誰よりも偉大な王になれるのですと最後の餞別をおくる。
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文官としてのしあがる気なら常に最悪の事態を想定して事に臨めと。
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秦国王を補佐していくのなら当然、目は中華全土から再度に局所局所へ、そして、敵が定まらぬ時には常に最悪の所に目を落とすと肆氏が説く。
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段を飛ばして力をつけた
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共に血と汗をまき散らして戦った戦友だからだ
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俺たちの粘り勝ちだ
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お前が一番くやしいと思っていることは何だ? 不確かな掟に翻弄されていたことか?卑劣な罠で象姉が殺されてしまったことか?仇が蚩尤となって生きていることか? それとも、その人が殺されたときにその場にいることができなかったことが…。蚩尤とか掟に関係なく、一番悔しいのはその時その場にいられなかったことじゃないのか
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俺もそれが一番怖いから戦場に行きたいんだ
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戦は数じゃねえ。戦は数じゃねえ。“人”だ。96話まで
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凄い重圧だ、こいつら全員が戦場の武将並みの気を発していやがる
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呂不韋は配下のように相手を討ち砕く気迫はなかった。信は呂不韋から何か大きく包み込むような感覚を感じて、とてつもなく恐ろしいと思うのだった。
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そんなに…そこにはそんなにも差があるのか
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はよう大きゅうなられませ
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戦争の自由
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放し飼いの龍ほどおそろしいものはない
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この蒙武こそ中華最強!!その証明以外、一切の興味なし
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それのどこが面白い 童心
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でかい敵だな
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相手にとって不足はない
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また戦場で会おうぜ
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あいつは自分で望んだのだから止める理由がない
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学ぶ場所としては申し分ない、だから後は本人次第だ
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一人で闇雲に向かっていくのは勇猛ではなく無謀なんだ
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六将が凄いのではなく、我々六人が桁外れに強かっただけのことだと。 副官に問うと、実の無い所に作っても意味が無いと答えが返ってくる。
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お馬鹿もそこまで突き抜けたら才能ですよと誉める。副官も度肝を抜かれたと答える。
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実戦に勝る修行はない
- 救いようの無い馬鹿者達
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別に一人の武になど期待していませんよ。何のために剣を預かったと思っているのです。」 人口は約百人、最弱の部族で平定してみること、その人たちを率いて戦う。
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ンフフ、先ずはそこで学びなさい童・信。 率いることの“難しさ”と“集”の強さを」
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「急くな、急くな、ゆるりと攻めればよいぞ、城は逃げはせぬ。」
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極めて凡庸な将軍です。“白老”という名で列国に知れ渡っていますが、戦いぶりは常に定石通り。冒険を犯さず、普通に戦い、普通に勝つ。 この律を決して乱さない。 彼は強き敵に勝つことは難しいですが、弱き敵には絶対に失敗がありません。
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戦の勝利で民が活気づきひいては秦(くに)に力がみなぎる。この流れを止める理由はない。
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率いる者がいなければ軍は興らない
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もはや秦は逃れられぬ。 う、受け止めよ、秦。 我等の闇を。 ち…ちち長平四十万の呪いを。 す、全てをかみしめよ。 お、お前達の苦痛の朝は空けたばかりだ。
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兵力の差を埋めるためには将の力量以外に有り得ない。
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戦の強さには二種アリ、「攻」と「守」にあたる。
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大王の不幸は模範とする王の姿を一度も見ていないことなのだと
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武運を祈る
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最初の激で一気に部隊の心を掴んだ 113話まで
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全軍、前進
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おぞましいほどに純粋な完全なる個、武の結晶だった
- いきなり本陣を突いても届きませんよ。まずは駒を減らすことです
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死闘は自分が最も得意とするところです (の専門)
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地の利を得る以外にも良い方法があると王騎が口にした次の一言は…、有能な敵将を殺していくことだった!戦術眼や指揮能力に優れた敵将から順に殺していくと効果的だと語る
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大軍勢の戦いの中で百人だけの小さな存在にも、豆粒也の強さがあると。その小さな豆粒の強さとは、隙間を抜く身軽さと結集すれば砕けない石にもなるのだと。
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信は二万を討つんじゃなく将軍一人が相手だ、つまり百対一だと高笑いして皆を鼓舞する。
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包囲を意図的に後方を空けて、兵法書通りに背を見せて逃げる敵を撃つほど容易な戦術の罠!
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「活路は前だ!」
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魯深の戦術講義その一、よく出来た軍ほど指揮系統が全体を強く支配するが、それは指揮系統が無ければ軍は力を発揮できない。
魯深の戦術講義その二、密集地に小隊が割り込んでくると混乱してしまう。
魯深の戦術講義その三、指揮系統が発揮できない所に攻撃を仕掛けること、そ れが「虚を突く」と言う戦略だと。 -
兵器にも殺傷範囲があるように、将軍達にも距離があると。
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半数以下となろうとも馮忌の首級を挙げれば飛信隊の勝利になる、そのためならば私たちは喜んで礎になる@ 勝たなくてはいけない戦い、我々もそろそろ限界だから精兵部隊が此処を突破すれば離脱するからどうか行ってください
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戦場で起こった人の常識を超えた力、敵に此処まで迫られたのは正直初めてだと述懐しながら、たまにはこういく戦も悪くない
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再び距離を作ること
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信は馮忌の首はもらうが、手柄は飛信隊全員百等分
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なまじ大技をしかけたのに注意が足りなかったですね、攻撃大好きなんですね、たまには受けも意識しナイト Σ(゚д゚;)両翼を上げたから小隊が突っ込んできた。⇒俺は両翼を上げさせられていた!
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見事です童信
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死んだ奴に笑って送った方が喜ぶ こういうときこそ大騒ぎしなさい
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将軍は部隊に隊名を与えた理由が分かりますかと問う。信が呼びやすくするためと答えるが、将軍は憶えやすくするためです、敵も味方もね
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大軍に確たる兵法は必要ない
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馬鹿が!! 貴様はただ相手に恵まれていただけだ。全軍に告ぐ、殺せええ!!
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腕力で適わぬ相手を撃つために武器を使う。強き武人を撃つために人数を集める。大人数の戦いを有利にするために策を練る。万を超す規模の今の戦場では策が全てだ。だが、そうあるが故にまったく逆のものを見てみたいと願うこともある。 “力”が“策”を凌駕するところを
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敵討ちが済んでそれで終わりではない、生きている者にはその先がある
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お前は自分の意思でここに参戦した、だったらちゃんと帰る場所を持っている 137話まで
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我は天の災い。ここにいるお前達は運が無かっただけだ。
其れはまさに天災の如くであった
抗うことのできぬその圧倒的な武力を前に
足腰の立たぬ者
ひたすら逃げる者
立ちつくす者
其れは周囲にいる者も同様であった // 龐煖を殺せば一生楽に暮らせる財が手に入るぞ、早い者勝ちだ //斬ればあいつも死ぬ。 -
みんなの力を借りて俺が龐煖を殺る //ただの油断。だが、不思議な力を持つ子供だ。
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今夜けっこうな仲間が死んだかもしんねえが下向く必要はネエ、戦争やってんだ、死人は出るさ。いいんだよ信、みんな、お前と一緒に夢をみてぇと思ったんだ。
それでいいんだ、…これからもお前はそうやって大勢の仲間の思いを乗せて天下の大将軍にかけ上がるんだ。絶対…なれるぞ…信…。
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謝る事はない、悲しむことも無い、こいつは任務を果たしたんだから笑って褒めてくれればいいと戦士の誇りを称える
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第4軍をやってくれたのは彼らではないようですが、仕方ありません。我々が受けたこの悲しみ、とりあえずは渉孟さんに受け止めていただきましょう。
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信「今は深く考えネエようにしている。今、そこを考えるとこの場にうずくまって足が前に出せそうに無い。 だけど死んだ奴はんなこと望んでねえんだ、絶対に。
だから今は、この三十六人でどうやって戦って武功を挙げるか…それしか考えてねぇ。// せっかく励ましてあげようとしたのにその必要はなさそうですねと副官の騰に言う。主の言葉を聞いてつまらぬガキですと騰も言う。
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武将への道は犠牲の道です。そこを乗り越える度に人も隊もより強くより大きくなるのです。…そうならねばなりません。
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軍師とは戦っている兵士以上に辛く恐ろしい事なんだ 153話まで //あの戦場を見て驚いたのは屍の多さで無くやられ方だったと答える。殺され方が一方的で、武の力でなく策の力で敗れていたと。
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非戦闘員は殺さない、戦いが終わったら解放してやる
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横陣は貫かれないのが鉄則
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馬鹿にしているのか、王騎
? 本陣を攻撃して成功するなら誰でもそうする。それが難しいから外堀を埋めていくのだ。
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敵陣を崩すに最も手っ取り早い方法は敵が自ら動いてもらうこと
右軍の歩兵全部が囮となっては誰が本陣攻撃を行うのでしょうかと至極最もな疑問を大将軍に質問する。
「ンフフフ、きまっているじゃありませんか。私ですよ!」で大将軍自ら本陣突撃!!!
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王騎自ら先頭をゆく刻、その軍は全員が鬼神と化す。
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無骨な頑固じいは勝手にきっちり働くので楽チンです。
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十三の頃より数え切れないほどの戦場を駆け回り、数万の戦友を失い、数十万の敵を葬ってきた。その彼らの思いが私の双肩に重く宿っている。もちろん摎の思いも…。
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死ねば土くれにかえるだけだ。 情など無価値と一蹴する。あるのは強者のみ
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そういうものですよ。国を代表する大将軍の首というのは、その国の軍事の象徴ですからね。
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この乱世 弱きところに人は集まらぬ。武威の失落は才人を遠ざけ、ひいては国の弱体化にまでつながる。たかが一将といえど あの首のもたらす影響は計り知れぬぞ。 // お見事です、完全にしてやられましたよ //中華の武将で王騎ほど憎悪されている武将はいない。奴ほどにその死を望まれている武将はいない。ありとあらゆる戦場に飛来し、猛威を振るった秦の怪鳥と呼ばれた男は最も六国で死を望まれている。それゆえに、王騎は史に名を刻む英雄であると誰もが認める。
- 周王朝が衰退して五百年になる。斉の菅仲、戦国四君、燕の楽毅、秦六将、趙三大天と戦乱の世に傑物が輩出しては世が動く。その傑物が此処で死ぬことで、無名の者たちから作り上げられる新たな時代が幕を開けようとするこの瞬間に立ち会えることに心が震えると。
- 我 正に死線に在り。
- 最後まで諦めんじゃねえぞ
- 策が通じなければ力技です
-
この声を聞く王騎軍の兵士に言い渡します。
敵の数はおよそ十倍、ならば一人十殺を義務づけます!
敵十人を討つまで倒れること許しません。皆、ただの獣と化して戦いなさい。いいですか、ここからが王騎軍の真骨頂です!!
この死地に力ずくで活路をこじあけます。皆の背には常にこの王騎がついていますよ!!!
- 背後の矢で水を差されたことに戦のつまらなさを詰るが、これはお前の土俵だから文句は言わせぬと言う。お前の負けだ
- //王騎は趙兵を一睨みしてから死地ではない
-
「将軍とは百将や千人将らと同じく役職・階級の名称にすぎません しかしそこにたどりつける人間はほんの一握り 数多の死地を越え数多の功を挙げた者だけが達せる場所です」
「結果 将軍が手にするのは千万の人間の命を束ね戦う責任と絶大な栄誉 故にその存在は重く故にまばゆい程に光り輝く」
-
天下の大将軍ですよ
-
胸の奥が痛いですねと答える李牧。「だから戦は嫌いです。しかし、感傷的になって道を開けてやるわけにはいきません。」
- 敵の軍とその顔、味方の顔、天と地をと順繰り王騎将軍の言葉をたどりながら信が目を見開いていく。 「これが将軍の見る景色です。」
- 「亡骸を辱めるより、これ以上味方の犠牲を出させぬことの方が大事ではないのか!」
-
大将には二種あると説明を始める。⇒ ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ、趙荘の側でおとなしげだった斉明さんが酷い変わり様だ。。李牧が言う迄分からなかった世。
討ち取られて全軍の士気が無くなり崩壊する将と逆に全軍に殉死の精神が宿って死ぬまで徹底抗戦させる将があると。
-
「目的は王騎の死。これが達せられた今、これ以上血を流すことに全く意味はない。
無意味な死は絶対に許しません。戦はここまでです。」
-
「しかし、それもまた次に台頭してくる武将達に討ち取られて時代の舵を渡すのでしょう。
果て無き漢共の命がけの戦い、ンフフフ 全くこれだから乱世は面白い。」
- 大将軍にじかに教わろうなんて虫が良すぎると王騎がいつもの調子で喋り、そういうことは戦場を自分で駆け回って学ぶのですバカ者と嗜める。⇒ (ノ_≦。)うううう、それが分かっていても教えていたのですね
。。もう涙腺がジンわりでした。それにも構わず皆と共に修羅場をくぐりなさい
-
武に生き 一時代を築き さらに武に死ねることは本望……
頼もしき次の時代の芽にも出会い、思い残すことは無く…
ようやく先にいった戦友達(とも達)のもとへ…… ンフフフ 摎も笑っています。
- 奪い取った地にある民は奴隷ではなく自国の民として愛を注ぐべし 173話まで
- 今こそ奮い立たねばならぬ
- 松左。怒る隊長に今は隊を太らせて力を蓄える時期だ、隊長が神妙な顔しても大きな戦が始まるわけじゃないのだと。ちゃんと今を楽しむことも隊を強くする秘訣だと 174話まで
- 場をわきまえぬか下郎が。これは茶番ではないぞ。 177話
- 呂氏はこの時期に同盟案を持ってきた李牧にさすがと誉めながらも、趙にとって間違いなく唯一無二の宝である貴方の首が同盟案を以ってしても値が上だ
「だが本当にごくわずかだ。それ故に交渉の余地はある。」 脅しぬいた呂氏は交渉と敵味方の動揺を更に誘う。しばらく考えて・・・、たどりついた言葉はまたしても度肝を抜くものだった
( ゚д゚)ポカーン。。。もう呂氏の一人舞台… (*^m^)「城でも一つおまけしてくれぬか。」 本心では秦趙の同盟で今回の騒動の落とし所は十分としながらも、そこから先をもう少し搾り取ろうとする商人気質からのフッ賭けだったのだ
- 残念ながら値切れる気が全くしません
- 「心配すんな。こっちは最初からそのつもりだ!!」
- 相手は待ってくれねえ、ならばやるしかないんだ //できれば、五年後に俺が最初に出陣の命を下す将軍はお前だ、信! //大きく上の地位に駆け上がるには大きな戦で大功を上げるのが一番だが、そのためには軍の中であらかじめ重要な位置に配置されておくひつようがある。後方では武功など上げられない。
- その名を知っていると答える。そして、その勢力が権力争いに関わる位置にあるのを知らないだけだ
- 人の運命は天が選ぶというのなら…、 天に小便ぶちまけたい気分だよ。
-
戦友の血が多く流れる覚悟、
自らが傷つく覚悟、
いかなる手段も行使する覚悟、たとえそれが己の身を切る手段であっても躊躇はしない
“やるからには絶対に勝たねばならん”
- 多くの者を失った俺達、今更怯みはしないと。
- 奇策はない、ただ時間をかけて攻めて守備の気がそげた処を突いて城を落とすんだ
- 生まれの良さも才能の一つだと
- 俺はてめえみたいな現実現実って言ってクソみてえなことまで正当化する奴が一番ムカつくんだよ。皆がやっているからなんて何のいいわけにもなってねえ。外道は外道だ。
- 飛信隊の信はどんな理由だろうとクソヤロォは絶対にゆるさねえ。相手が千人将だろうが将軍だろうが王様だろうが関係ねえ。それがこれまでも、これからもずっと変わることのねえ俺の戦り方だ!
- 暴走する千人将を斬っても何も変わらない、本気で変えたいなら自分が軍の頂上に立つしかない
- 三百将にもなって感情の制御もできんとは子供だ //それが分かっている俺達は蛮行を黙って見過ごす
- あいつは飛矢のように自分の信念に真っ直ぐだよ、そして、自分の目指す大将軍の道を持っている
- 馬鹿の下で働くほど馬鹿なことは無いと暴言を吐きまくる。馬鹿がうつるしとまで言う廉頗将軍 cf232話にも同じ有り
- これまで築いたものはそんなに軽かったのですか、趙国への思いはと畳み掛ける。戦への思いの方がはるかに重い、戦が廉頗の全てだと答える。 194話まで
- 王も馬鹿ならそれを止めない臣下も馬鹿だ、宮廷は豚の集まりか
- それは将にどてっ腹に焼けた鉛を叩き込まれた心地 、秦六将の軍と対峙する時はいつも内臓が押しつぶされるほどの重圧を浴びせられまする
- 皆が君を慕っている、そういう将は天に愛されているんだ
- 才に恵まれようとも天に愛されなかったら道半ばで死んでいくよとまで語る。天に愛される武将はほんの一握りだと締めてから去る。
- 信「ケンカってのは最後に立ってた奴の勝ちだ。 次 勝って勝ち逃げしてやれよ。そうすりゃじいさんの総勝ちだ!」
-
「失敗が怖ぇえから後ずさりする奴は最初から家に閉じこもってりゃいいんだ。 その条件達成できなかった時は伍長と言わず一番下っ端歩兵からやり直してやる。
――だけど俺は今さら将軍首一つなんてみみっちいこと考えてねえぞ。
飛信隊 信が狙うのは敵総大将廉頗の首だ!!」
- ここでは士族、百姓、古参、新参も関係ない、色んなもんをしょいこんで戦えばいいと。そうして一つの大きな塊となって敵をぶっ飛ばすと飛信隊のスタイルを熱く語り、千人が応える。 狙うは廉頗の首だと信の激に身分も関係なく飛信隊として喊声が上がり、士気が高まる。
- まずは合格点をやろうかのお ///廉頗はわざとならば相当に癖がある武将だと想定する。四天王・姜燕も距離をとるのは変化を好む軍略家に多いと答える。どこぞの変幻自在じじイと同じ臭いがするぞ
- 仇討ちの先に道が続いている
- ムハハあっさり殺されるなよ、他が迷惑する
- 不完全な軍を何度送ろうと同じことを繰り返すだけ
- 隊の強弱は意識の統一と連携の精度に大きく関わる。それがなければ隊は攻守において力を発揮できない。玉鳳隊ですら苦戦しているように急造隊が実戦でものになるには至難の業である。 207話まで
-
玄峰「他に代え難い“快感”が戦にはある。
軍略家にとってのそれは己の脳一つで万人の戦いを操作し
一方的に敵を殺戮することじゃ。」 ///緒戦を大敗した秦軍。しかし、士気を維持すべく敵本陣に突撃した飛信隊、玉鳳隊を祭り上げることにした。自らの傷よりも全兵士の傷をいやすのが大将の役目である。
- 「そのためには隊が崩れぬよう必死で戦え。 ひいては自分達の命こそ絶対に守り抜け。 よいな。我が兵達、我が戦友達、兄弟達……… 我が息子達よ。」
- 吼えるだけなら誰でも出来るぞ身の程知らず
- 「知っての通りこういう乗りは好きじゃないが、やっぱり俺達にしか出来ないことが今目の前にある。今日はひどい“死闘”になるぞ。悪いが宜しく頼むよ、みんな。」
- 見かねた息子はもっと恬を信用してやれと教える。あいつはあれでもそこいらの千人将よりずっといい物を持っているぞ、伸ばしてやってそれで死んだらそれまでの漢だと
- sosuiは主旨は什長達にまで伝達してあると既に庶務は済ませていた。
- 今度は“逃げてあげないよ”
-
「実戦向き。相手の強さによってより強さを発揮しだす人間か。まァ誰でも多かれ少なかれそういうものではあるけれど
この子の落差はすさまじく激しい。そして…この一撃の異常な重さ!!」 //「俺は王騎将軍から矛とその意志を受け継いだ男。
- この廉頗の飛槍を王騎の矛を託されたお前が砕けるのか、やってみろ
- 私の目に狂いはない、あやつは良い囮 になる
- 二人共、これが奇襲であることを忘れるなよ。そこは敵本陣のど真ん中だ。あまりモタつくとぶ厚い包囲に捕まり退路を失う。もちろん、輪虎の首が重要だが退き際の判断だけは決して誤るなよ。」
-
「こいつらが強エのは単純に数をこなしたってだけじゃねえ… 多分、戦いながら越えてきたんだ。何度も 何度も
そして俺も もう少しで越えられそうな気がするんだ。限界って奴を!」
-
孫武曰く、“囲地”とは入り口が険路で中は断崖に囲まれ出口が先細りしている、敵を討つのに絶好の地形である。
攻める側は断崖の高所より矢を撃ち込み機を見て一気に駆け下りて敵を討てる。受ける側は逃げ道を断崖に阻まれ、唯一の出口には兵が殺到し先頭から行き詰まる。後ろも容易に敵に割って入られ路がふさがれる。
つまり、“囲地”にうまく敵を誘い込めれば倍の数の敵でも容易に討てるのである。
-
「・・・・・・・・・・・信じ難いことだ。相手の心理と戦局推移。わずかな手掛かりを元に一体何手先まで読み解けばそうなるのか。 もはや人の域を超えている
やはり怪物だな、あの御方は
-
戦場から音が消える。全兵士がその場所を凝視し、皆が一様に体温が上昇するのを感じた。 顔や旗が見えたからではない。空気が明らかに物語っていた。
- こちらの主軸が削られる点のみ注意せよ
- 私は“絶対に勝つ戦”以外興味はない。
- 戦い方が似ている、似ている戦い方には近い世界が見えているのかもしれない
- 怪物じゃねえが戦を重ねて限界を越えて来た強さがあった
- こんなにボロボロなのに信の“気配”は今までよりも一周り大きくなっている
- 副将の分際で自分がこの戦争の秦軍で最上と考えている奴だ
-
己を第一とする武将は“信”が置けぬのだ。いかに戦が強かろうともそれでは人も貴様を英雄とは認めぬ。
貴様は我々とは違う道に立っている。あえて否定はせぬが興味も失せたわ。」
- 戦は大将を殺してなんぼ
- 廉頗が蒙驁ゴウを知っているならそれだけで油断ができる //僕は“天”の与えし“廉頗”の剣だからね //
- 運命だった、死にかけていた僕が拾われたのは天の計らいだった 天に寵愛される武将は一握り、その一人の廉頗に天が出会わせた剣が自分だと。。。
- 全部が天任せなのか 俺達はみんな てめェの足で立って戦ってんだ。 出会いが重要だってことは分かる。//俺に夢をくれたそいつは死んでしまったが、代わりにとんでもない奴、戦友たちに出会ってきたんだとまくし立てる。
- 俺は関わった奴らの思いを背負って前に進むだけだ。自分のこの足で! 輪虎、お前と戦ったこともでっけえ糧にしてな。
- 君の言う通り、出会いは運命でそこから先は自分次第さ。ただし天の起す奇跡も必ずあるけどね・・・
- 若さとはなんとまぶしき炎か
-
あの時代 秦六将と趙三大天は
互いに数百万の人間の血肉を握り固め、全身全霊をかけてそれをぶつかりあう戦いに明け暮れたその相手を失い熱きものが無くなったとは言え
あの黄金の時代を戦い抜いたこの金剛の身体
うぬのしみったれた四十年の思いとやられ砕き飛ばせると思ったのかあまり“儂ら”をなめるなよ蒙驁ゴウ
-
時代の流れなぞクソくらえだと途中でさえぎる。勝者は最後まで勝者、如何なる時でも戦場に出れば勝つのが鉄則だ
-
時代は次の舞台に向かっているのだともう一度言い放つ。
尚も蒙驁ゴウ大将軍はそれは決してあの時代を色あせさせるものではない
- あの時代はもうあれで完成しているのですから―
- 「将軍は強者が次の強者に討たれ時代が続いていく。だから乱世は面白いって笑っていったんだ。 その姿は誰もがあこがれる天下の大将軍の姿 堂々たる英雄の姿そのものだった。」
- バカにするなよ若造がァ
我は白亀西!魏軍十二万の総大将也
秦の犬に頭を下げるくらいなら百回でも死んでやるわ
魏人の誇り見せてやる さっさと殺せェ!! - 断末魔の叫びを笑う桓騎は、万の人間が死んでいる痛みを分かち合わねえとなと言って、刺した剣を横に動かしながら殺した。
- 止めじゃ、帰るぞ。儂らの負けじゃ。//主攻だった中央軍が健在ならば立て直しが可能だった。//信は身分なんて関係ねえと声を荒げるが、廉頗がああ関係ない
-
大将軍になるために必要なものは
百の“精神力”!!
そして百の腕力
さらに百の知恵
あと百の経験と百の幸運っ… - 貴様は儂らを追い抜くことも肩を並べることもできない 。儂らの時代は強烈過ぎて刻の流れに守られてしまっている。お前たちがいくら暴れても儂らがいたならと疑問視されるのだと。
- 伝説の塗り替え、儂らさえ成しえなかった大業をやってのければ歴史は貴様らを崇めるだろうと。
- それを成すには凄まじい程の武の力とそれをふるう器─血の大業の“業”を受け止める器を持つ王が出現せねばならん。
- 儂は死ぬまで現役じゃ
-
罰だ罰、黙って一人で行こうとしたよ。。。 大体 お前はその辺小っせェんだよ。
泣こうが笑おうがどっちだっていいっつの。そんな心のか弱いお前に一つ言っておきてェことはよォ、
どんだけ離れても俺達はお前の背中ガッチリ支えてるからなってこった!
- 千人隊は勢いで戦える規模じゃない、作戦を組み立てる人間が必要だ
-
「軍師は必ず初陣でその“適性”を試される」
「適性?」
「まだ 机上だけの 策士である我々は実際に戦場に降り立つ恐怖を知らない。 こちらを頃さんと敵が迫り来る中 冷静でいられるのか 冷徹に人と人を殺し合わせることができるのか日頃軽々しく扱っているこの一駒に今は数百人もの生の人間の命が宿っている
想像 の上をゆく 実戦の恐怖に 呑まれ 何もできずに潰れる軍師見習いは数多くいるんだ。」
- 強行突破は立派な策です
実戦では敵も知恵を絞る故 実際のところ奇策で勝利することはほとんどない。最終的な一手は必ずと言っていい程“強行突破”です。要はその一手をいつどこで使いかが問題なのです - 「しょい込むに決まってるだろ。 オレは戦場で指示するとき、あらかじめどれくらい死ぬか分かってて送り出してんだぞ。」//信が死人の数まで背負込まなくていいんだよと慰めるように言うが、
- みんなで共有して薄めてバカさわぎして吹っ飛ばすのだ // 仲間の死の辛さを乗り越える一番いい方法を知っていると
- 国策の意思とはいつも国が進む道を分かる者だけが良否を下せる。
- 戦が激化するなら願ったりで、もたもたするなら俺達の代で終わらない //中華全土に嵐が来る、だからこそ列国の動きを俺達が警戒するのだと蒙恬がまとめる。 //始めるしかない #250
- 人の域を超えても迷いに捕われるのですねと痛いことも平気で言う。 龐煖はあの男の手下かと問えば、その通りで名を慶舎といった。 #251
- 郭隗はそれでは先ず私を厚遇することから始めてくださいと答える。私ごときの者が厚遇を受ければ、私以上の才能ある者は必ず他国より集まってまいりますと。#251
- 劇辛は楽毅の戦場を可能な限り追って行き、その全てを記録に取った。劇辛は全身全霊をかけて楽毅の戦を盗もうとした。兵士達は恥も外聞もないとからかっていたが、楽毅だけは面白い男だと気に障ることはなかった。
- 無論、他人の戦を見ただけで盗むというのは容易なことではない。知識は得られてもそれを実際に戦場で行動に移すというのはまた別の話である
- 楽毅には劣勢を利用・反転する戦術がある。劣勢のときにこそ敵の姿を知る好機ととらえよ。
- 劇辛は模擬戦場図を見ながら楽毅の思考から李牧を推し量る。策士であるほど戦局を操ると仮定して敵を探り出そうとする。 #252
- 大将軍のまとい持つ力はさらに理屈ではない
- 偽者め
- 嘗ての敵と手を結んでは犠牲者が浮かばれませんなァと皮肉を言う。しかし、大王は道が途中で潰える方が浮かばれぬと切り返す。
- 「毒の強弱など関係ない。勝負の分かれ目は結局、俺とお前のどっちが強いかだ。無論、俺だがな。」 #256
- しかし、同盟とは敵に手を出させないことではなく、同盟のその先に何を手に入れるか、何を始めるかが大事だと言う。 #259
- 戦で手に入れるものが土地だけと考えるなら貴方は私に一生かかっても勝てない
- 一刻を争う状況だから一刻を稼ぐ
- 間に合わなくてスマネェ。それに今はお前らを埋葬してやるヒマもねェ。
今はお前らみてェな犠牲を一人でも出さねェように走らなくちゃなんねェんだ。分かってくれ。
その代わりぜってぇ仇をとってやる! -
前らの目は節穴か…? お前らの頭は飾りか? この地図をちゃんと見ろ。
今 この瞬間 国のいたる所で何千何万の命が奪われようとしているのだぞ。
起こっている事態の全容を知るのはここにいる我々だけだ。対処を講じられるのも我々だけだ。
分かっているのか!
今ここにいる三十人程が秦国全国民の命運を握っているのだ!
強大な敵にも目をそらすな! 刻一刻と国がっ…、民が陵辱されていっているのだ。
全身全霊をかけて対策・打開策を模索しろ! 合従軍だろうといいようにはさせぬ。
戦うぞ!!!
- 蔡択よ。結局“戦争”など所詮、大金を手にするための“仕事”だろうがよ。
- 元々詰んでいる盤面に対する上策など存在しませぬ
- 二割の勝率に賭けとしては十分に成立する
- 刃のようにとがった部分が落ち着き、内に凄まじい闘気が渦巻く。//人知れずそんな手を打ったために滅亡するとは自業自得
- これは戦争だ。そして、戦争では調子に乗って失敗した国が消し飛ぶ!―それがこの時代の習いだ ワハハハハ。
- これが“戦国”だろと未だ予測つかない戦乱の世だと腹を据えて言う。
- 開戦してみなければ誰にも分からぬ
- 盟主・春申君が王が開戦の号令にこだわるのだと言い分を出す。大国が体裁を考えるのは当然ですから遠慮なくと李牧は言い分を認める
- 鬼哭の天に羽仙は舞った
連理の地に満つ悲喜の炎 悲憤の雫
雷剛の中 やはり人は前へゆく
嗚呼 羽仙はうねり大声で泣いた
戦えと 光り輝けと - 麃公ヒョウコウが突撃したのは闇雲ではなく、火の起こし所を探すか作りにきたためだ
- 下手に動けば奴の思惑にはまる、ああい連中を相手にする場合には序盤で爪に引っかかるところを作らせないようにすれば必ず困惑の色を表に出す
- 弱い部分を攻めるのが自然界の鉄則
- 敵が決めにきているここが俺たちの正念場だ
- 寄りかかるものが必要ならこの飛信隊の信につかまって奮い立て #275
- おもちゃもここまでくれば //矢が来ると分かれば中ることはない
- 9蒙武、我が主であった大将軍王騎の死はお前を強くした。そして―私は元から強い。
- あの男の力など知らぬ、ただ分かっていることは―奴は王騎が認めていた男だ
-
その傘を支え続けることの凄さは考えぬのか。
お前は修羅場をくぐってきた己の力に絶対の自信があるのだろうが、
私には中華をまたにかけた大将軍王騎を傍らで支え続けてきた自負がある。 //投降した時点で非戦闘員(捕虜)の一般人四十万なのにお前らは全部生き埋めにしたのだと非を鳴らす。//長平では投降しようが寸前までは兵士だった
- 無力な女子供まで殺してんじゃねえ
- 善だろうと悪だろうと味方を殺す奴は許さない、信が万極を倒すことに変化はなかった。ただ、こいつが背負っているものに少しだけ同情したと答える。
-
の感情はそんな簡単じゃねえよ。別にこいつが特別ってわけじゃねェ。五百年の戦乱の世だ こんな奴は他にもぜってぇいる。一歩間違えりゃ俺らだってそうなってたかもしんねェし、万極に殺られた村に一人でも生き残りがいりゃすでにそうなってるかもしれねェ。
キリがねェしそんなところを考えだしても俺らはその答えを持っちゃいねェ。誰も持っちゃいねぇ。だから五百年も戦争をやってんだ。//そ その通りだ こ 小僧。ひ 人は で 出口なき闇で え 永劫に呪い合い こ 殺し合う。だ だがそこに解など な ない。そ それこそが こ この世界の真理だ。
- 境があるから内と外ができ敵ができる。国境があるから国々ができ戦い続ける。だからあいつは国を一つにまとめるんだ。
- お前には引き上げてくれる人間がいなかった、ただ運がなかっただけだと。//
- こんな気色悪い亡霊共をしょい込まされ壊れちまったお前こそ哀れな奴だと説き続け、一番呪われたのはお前自身なんだ
-
秦人、秦将として一つだけ言っておくと前置きしてから、一言告げる。「俺は長平みてぇなことは絶対にやらねェし!絶対やらせねェ!!」
- 勝利の美酒に酔いしれるのが戦人の醍醐味じゃあ
- 将軍にそれとも万極に同情して世を憂い夜通し泣くのかと言われ、信たちは図星を刺されてこれまた驚く。 まあ、そういう武将も面白いがなと麃公ヒョウコウ将軍はそんな信たちを否定しない。
- 戦は生き物じゃア! 始まってみねば分からぬわ!! 展望などあるか
- 将軍は重要なのはひとつ、”火付け役”が”火の起こし場所”に出現できるかどうかじゃ //だけはなんとなく意味は分かる火の起こし場所、そこだけは外してはいけねえと自分なりに感じたままで答える
- 今ある秦軍が合従軍をはねのけるには“中”からの新しい力の台頭が不可欠じゃと教える。
- 将軍は信につまらぬ感傷に浸っている場合ではない、国が生きるるか死ぬかの瀬戸際だ、この大戦で化けてみせろ童・信
- 長生きも才能の一つ、その点では儂らは奴らに勝った
- “重み”が足らない //天の計らいだ、この老将にまだこんな大舞台を設けてくれたと白老は月夜に向かって盃を挙げる。張唐に共に史に名を刻みましょうぞと声をかけ、張唐も望むところですと快く応じる。//貴様に国を守る覚悟はあるのか__この国をしょって立つ武将になる覚悟が貴様にあるのかと聞いている
- 全ての戦場で等しく秦軍の弱体化を図り、機を見て一気に全軍総攻撃をかける。長期戦ではなく逆に最短の短期戦を仕掛ける気だ。//一斉に攻め寄せられると横の連携ができずに正念場になる
- ここからではわかりませんが、現場の鋭い人間たちは感じ取っているはずです //彼らは消耗戦から解き放たれる決戦がまじかに迫りつつあることを察していた。。。 //この兵力差では不器用は不器用に戦うのが一番いいはずなのに、できもしない奇策に走るとは自分すら見失う愚か者
- 自軍の将を信じれんでどうする。 蒙武は誰よりも勝ちにこだわる男だ。俺は信じるぞ、我らの将を。 #295
- 戦とは始め方が大事、そこでその将が何を大切にしているかがわかる
- はしゃぐことは戦場ではとても恐ろしい、おっかない奴ほど一緒にはしゃぎながら気づかれないうちに首に手を回す
- 戦は人を魅了して何ぼだろ?
- 年は関係ない
- そんなに有難がるものかよ。国家なんて一枚皮をはぎゃごく一部の人間が好き放題やってるだけのクソ溜めにすぎない
- ご立派なものだ、それで戦に弱いなら喜劇だ // 将と呼ばれる者達がどのような道を通り、どのような覚悟で立つと思うかと将帥の道には、お前のようなフラついた男など一人もいないぞと張唐がきいた風な口を叩く桓騎に怒鳴る。
- 身を切ってエサを差し出すからでかい魚が釣れんだろうが //潮目が敵にいっちまう笑えねえ流れに飲まれないために、でかい手が今すぐ必要だ
- 心配するな全部うまくいく //敵軍に紛れ込むことは珍しくない、それは敵が大軍である程、混乱状態である程に成功しやすい、すべて理にかなっている
- 古くから何度も苦境を乗り越えてきた、その力は十分にあるから貴様らでも大丈夫だ
- あいつは下種だが勇敢な男だ
- 貴様らには悪いが死に場所は自分で決めさせてもらう //こまで共に戦ってきたことを誇りに思う //後はどう儂なりの“華道”を飾るかだ //毒は人を殺す効率化を求めた歴とした武器、老いぼれの下らぬ武将論で歪めるな //分かっていない、己で戦うこともなく姑息な毒と戯れてきた男には人の力、武将の力が分かるものか
- 戦況を見る ということは自軍の余力を見ることも含む。そこを抜かすと味方を多く殺すぞ、愚か者
- 逃げる時は徹底して逃げるのだな //山間で戦い続ける軍略家は眼前の山を見てその奥に広がる山々の地形を読み取るという
- 躍らせおったな
- 血の気が多い貴様らの沈黙も全て今この時のためだと知れ
- このままでいい、何でも早ければいいってもんじゃない
-
本物の敵を求めて!? 違う!!
“責務”だ。
自分が強者と勘違いしている者を正面から叩き潰す!
超越者としての!真の大国の大将軍としても責務を果たすッ #311 - 俺がうれしいのはようやく生まれて初めて全力を引き出して戦う刻が来たからだ //貴様は超越者などではない、ただ昨日まで相手に恵まれていただけだ
- 単純な武力のぶつかり合いではなく、積み上げた武将としての“格”の力を双肩に宿して戦うのだと。
- 裏を取るのが目的なら秦軍を倒すのはその手段だ。手段は別に一つじゃねェだろ
- やること全てに意味がある //この城に李牧軍を受け止める度量はないと斥けてしまう。#323まで
- 麃公 私が剣を抜くことはありませんよ。私の戦いはあくまで知勇によるものです。//貴様のような“異物”が持ち込まれた特異な戦場だからだ //心があるならこの名を覚えとけ//貴様が本物かどうか この俺が判断するだけだと大刀を突きつける。
- 貴様はおそらく 己の中の大いなる矛盾に気づかず一人もだえておるただのど阿呆じゃ
- 前進じゃア ここは貴様の火を燃やし尽くす場所に非ず 咸陽に行け 童 信!
- 龐煖「死の覚悟…ではない 貴様は生をあきらめた。 お前は弱者だ」
- 何も分かっておらぬな このど阿呆が!!
龐煖、やはり貴様は全く何も感じておらぬのだのォ わきあがってくる力を つむがれていく炎を! //儂は戦場に甘美な夢を描いていた王騎らと違うと言う。 戦場の中で生きて、ひたすら明け暮れてきた儂の刃は大分荒々しいぞぉと矛を振り始める。 - 火を絶やすでないぞォ
- 儂から見れば六将全員は“夢追い人”だった、戦場にどこか甘美な夢を抱いて望んでいた者達は戦神昭王の夢と共鳴して強烈な力を発していたのだと。
- 六将のような華やかな光も夢も必要なかった。 儂はただ戦場で戦い勝利し、その夜うまい酒を飲めばそれで満足じゃったからのォ。つまり、奴らと儂とは全く違う道を歩んでおったわけじゃのォ
- 重要なのは何を思うかではない、どれだけ大炎を巻き起こしどれだけ多くの敵を葬るかじゃ。道違えど漢なら強者同士惹かれあうのは当然であろうがァ。 そういえばたまに出くわして奴らと飲む酒は格別にうまかったのォ。
- 麃公将軍は儂と道が違えども貴様は貴様の道を愚直に進めと言う。そして、貴様の炎の色は悪くないが、六将に比べればその大きさはまだまだ比較にならんぞと忠告する。 もちろんだ、だからこっからでかくなるんだと信は答える。六将との酒よりうまい酒と来たか、それはたのしみじゃのォと…、
- この城に李牧軍を受け止める度量はないとの昌平君の言葉の意味。
-
況は厳しく咸陽すらもはや危ういとありのままを話す。ではと口にする向に政は、
だが望みは捨てずに俺も戦う と答える。勝利するまで後宮に来れぬ、だから今のうちにお前に会いに来たのだと。
- 人心に火を点けられる大将軍級の武将が必要であり、//いや、まだ一人だけ残っていると答え、武将ではない がなとも付け加える。
- 9ああ、俺が行く!
- 9そうか、でもまだ戦えるんだな…俺達はまだ… //信は必死にこらえるも、ちょっとだけつかまらせてくれと肩を借りて泣く。 政は気にするな、俺はもう何度もお前につかまっていると肩をかす。
- 9兵士じゃなければ戦えないというのならば…全員を兵士と化すの俺の役目だ。
- 9だが、そなたらの父もまたその父親も同じように血と命を散らして今の秦国を作り上げた。 今の生活はその上に成り立つ。降伏すれば敗れればそれらは全て無に帰し、秦の歴史はここで途絶える。秦人の多くは虐殺され生き残った者も土地を奪われ列国の奴隷になり下がるであろう。 そなたらの子もまた次の子も。 それを止められるのはそなた達だけだ。 //戻るものか。秦の命運を握る戦場に共に血を流すために俺は来たのだ。 //530年続いてきた秦の存亡をかけた戦いだ。必ず祖霊の加護がある。これまで散っていった者達も必ず背を支えてくれる。 //最後まで戦うぞ秦の子らよ。 我らの国を絶対に守り切るぞ!!
- 9泣くな河了貂、お前の涙はこの戦に勝利した時と男を知った時にこそふさわしいと慰める。
- 9初陣でちょっと上がっているだけのことで、俺らが軽く背を押すだけで十分だ
- 9怯むな、恐怖に頭を下げるな これが戦いだ。立ち向かえ!!これがっ・・・国を守るということだ!! #332
- 9 守りの中で狩場を作った作戦。 // こちらから何か仕掛けて敵戦力を削る。 そうすれば戦力補給が困難な孤軍である李牧軍は回復できずに嫌な打撃になる。
- 9それはお前が空振りするように私が誘っているからだ。//お前は私の速さに合わせるように間合いに入る前から剣を握っている。だがなまじその反応が過剰な分、お前の動きは誘導しやすい。 こっちに動けばこう来るだろうと…。//俺は振らされていたのかと理解する。// “速さ”で戦う達人は巧妙にこの誘いを仕掛けてくる。相手は無我夢中で振り、呼吸を合わせたところで仕止められるのだと。
- 9そなたたちが生きているのはしくじりではない、天より大きな役目があるのだと語る。それは蕞を守る大きな力となること、汝らの主の麃公の生きざまを後世に伝えることだと説き聞かせる。 // 副長・渕さんも我々でもこれでは民兵達はとてもと事の深刻さを語る。それでも信はどうしようもない、せめて俺達でも休んどくんだと出来ることに集中する。//休ませるのが無理ならばさらに士気を上げようとする
- 9危険だから意味があるのだ
- 9民兵達よ。死して楽になることをさせぬ王を許せ…。
- 9 だったら俺達は十持っているうちの三十を出す。ちなみに俺は百を見せてやる! #343 // だとしたらなおさらここで秦をつぶしておかねばならぬ! #342 //血の気の引いた肌は女ものの化粧が塗られている そのことを知っているのは周りを固める護衛と昨日 話を聞いていた信だけであった #343
-
今さら考えられる手なんてねぇ… 後は運と天に任せて闘うだけだ…。
だから今は大王様のお顔を 信や俺達の顔をしっかりとまぶたに焼きつけとくんだ 今ここにいる仲間を忘れないように…。 //天が覗いておる、 “畏れ”でなく“興味”である //李牧が限界を超えてなお戦う人の力に驚いているのでは…と複雑な心境を込めて言う。#344
-
9どんな戦にも、決着の刻は来る。//その神がかり的な士気の力もここまで、もう城を保つ兵力が無いと勝利を疑わなかった。 日数はかかったが秦王を捕えれば決着は早いと。
-
9なるべくしてなっている。秦王の出現とその器から全ての事がなるべくしてなっていると。
-
9 退却すべきなのは李牧も分かっていた。敵軍がこちらと同数の三万であれば迎撃しても咸陽を落とす兵は残らないからだ。咸陽を落せぬならば即座に退却すべき。だが、この軍が退くことは今度の合従軍が敗戦に終わるということになる。それが中華の戦にどれほどの影響をもたらすかを知る李牧はなお躊躇う。
-
9俺が天下の大将軍になる男だから //李牧軍は撤退するから下の連中に任せておけばいいと。それなのに、もしお前が死んだらこの戦に勝っても俺達はと。 尾平はお前がいての飛信隊、大将なのだと改めて自重を促す。 #348まで999999999999999999999999999999999999999999999
接約 符約 真・・・野手用記事を設ける。 荷風カテゴリー
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